Local Cooperation Pharmacy
地域連携薬局とは
2021年8月より、特定の機能を持つ薬局を都道府県知事が認定する制度がスタートしました。
その制度のひとつである「地域連携薬局」とは、入退院時に医療機関等と薬局で患者さんの薬物療法に関する情報共有を行い、在宅医療をサポートします。一定の要件を満たした薬局が、各都道府県知事から認定されます。
在宅医療をお願いしたいと思ったら、まずはご相談ください。
地域連携薬局の特徴
関係機関との密な情報共有
地域の医療機関や介護施設、他の薬局など、患者さんに関わる施設と、十分に情報共有できる体制づくりと実績があります。
入院時の服薬状況などの情報提供だけでなく、退院時カンファレンスへの参加、地域包括ケアシステムの構築に資する会議への参加なども含まれます。
安心して相談していただくための設備
座って服薬指導を受けていただける個室などプライバシーの確保に配慮し、手すりやスロープなど、高齢の方、障がいのある方が円滑に利用できる設備を整えています。
安定的に薬剤等を提供する体制
営業時間外の電話相談に対応できるよう、また地域の薬局と連携し、必要時に医薬品や麻薬など安定して調剤できる体制を整えています。
居宅での調剤や服薬指導を行う体制
居宅における調剤や、訪問診療を利用する方に対する情報提供や服薬指導の体制を整えています。
また、必要に応じて訪問診療を利用している方だけでなく、訪問診療に関わる医療機関に対しても、医療機器や衛生材料の提供を行います。
